『ファーストメモリー』

お店に良く来てくれるセイキ君からファーストメモリーの話を聞きました。そのまま最初の記憶ですね、自分の。

・2歳、曾祖母が亡くなって霊柩車が出発するシーン
・6歳、幼稚園のお泊り教室で夕方に軒下でデラウェアを食べたシーン
・7歳、幼馴染のかず君を追っかけて水鉄砲を打ちまくって泣かせたシーン
・8歳、泣き虫の僕がいじめっ子を殴ったら意外と簡単に泣いちゃったシーン
・10歳、家計の状況を知らず寿司の出前をせがんで母親を泣かせたシーン
・13歳、好きな女の子の前で腹筋したらオナラをしてしまったシーン

まぁ、くどいのでこの辺で止めておきますが、どうしてここまで微妙な映像ばっかり自分の記憶に刻み込まれているのだろう。きっとそういうものの方が強烈に記憶として残るのは、かつて何万年と種の保存を人類が行ってきたことを考えると当然なんだけれど。